台所仕事と料理の知恵

おいしい食材や、便利で素敵なお台所用品をご紹介します。

 

私の秘密の部屋と趣味の珈琲焙煎

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きちんと焙煎した豆の珈琲しか飲めなかった

 実は数年前まで、自宅の一画を占拠して珈琲スペースを作っていました。昔はちゃんとした豆をちゃんとドリップしたコーヒーしか飲めませんでした。若い頃に自家焙煎珈琲店で働いていたため、上等な豆を、その豆に一番合った焙煎で、正しい淹れ方をした珈琲しかおいしくないと思い込んでいたからです。

 今は、缶コーヒーと、インスタントコーヒーと、シアトルスタイルのコーヒーと、自家焙煎コーヒーは別物だと考えられるようになったので、全て飲めるようになりました。まあ、色々な種類のコーヒーが飲めるようになった一番の理由は、貧乏になったので自家焙煎珈琲なんて高すぎて買えなくなったからなんですけどね(笑)

写真の珈琲豆の種類についての説明

 一番上の棚は生豆ですが、袋に入っているのが仕入れたばかりのケニアキューバで、まだハンドピックされてない状態で1袋に1kg入っています。銀色のボウルに入っているのはハンドピックの済んだインドです。コーヒー豆は生豆の状態だと長持ちするので、焙煎済みの豆がなくなりそうになる1日前くらいに、次の焙煎します。

 二段目の棚には焙煎後の豆が並んでいます一番右が深入りにしたインド、その隣が中深煎りのメキシコ、その隣はテイスティングのためにちょこっとだけ出してあるタンザニアです。一番右の器に入っているインドは、いつもは深煎りに焙煎するのですが、今回は実験的に中深煎りにしてみました。実験してみて思ったことはインドは深煎りにするのが絶対におススメということでした。

どの珈琲豆にどの焙煎度合いが合うの?

 自家焙煎店によっては、 煎り加減までお客さんの注文に応じてくださるところもあるようですが、 その豆その豆に、しっくりくる焙煎度合いというものが確実にあると思います。インドのように深煎りがぴったりの豆もあれば、ブラジルやコロンビアのように深煎りから浅煎りまで、どの焙煎度合いでも異なった風味を発揮する豆もあるので、原産地やロットによって一番合う焙煎度合いにすることが大切だと思います。

 一番下の段は、有名な自家焙煎店からお取り寄せした豆です。テイスティングするために 常に2~3店舗から4~5種類の豆を取り寄せていた時期もありました。興味深いのは、同じ中深煎りでも店によって全く煎り加減が違うこと…そのお店、お店のカラーが出ていておもしろいです。

 ついでに、珈琲豆をインターネットで通信販売している自家焙煎店が、どんなパッケージで販売しているのかにも興味があって 全国の自家焙煎珈琲店からお取り寄せして研究したこともありました。日本各地から珈琲豆のお取り寄せしてみて思ったことは、わりと、どこのお店も簡素な包装で、 「パッケージよりも豆作りに力を入れているのね。」 という印象でした。

せとちよさんちの焙煎度合い

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 この写真を撮った時期は、自分好みの深煎りの珈琲を焙煎したくて、試行錯誤していた時期でした。豆の水分の含有量や、湿度、気温などによって、焙煎の仕上がりが違ってしまうので、なかなか思ったような焙煎具合に仕上がらなくて苦戦していました。

  深煎りを作ろうとすると、どうもふっくらと豆が仕上がらなかったり、煎りすぎて真っ黒になってしまったり…一番右が煎りすぎてまっ黒になってしまった豆です。黒いですよね。試飲するまでもなく香りさえも飛んでしまって、ただただ、焦げ臭いだけの豆になっちゃいました。こりゃだめだ!(´Д`;)…という仕上がりです。

  真中が成功した豆ですが、きれいに深煎りにするためにダブル焙煎という方法をとりました。香りもよく、色味もきれいに仕上がりました。一回、中煎りにして煎り止めをして、もう一回焙煎しなおしました。我ながら納得の香りと味に仕上がりました。

  一番左の豆はダブル焙煎しようと中煎りにしたのはいいのですが、訳あって煎りムラができてしまいました。写真が小さいので色がまだらなのが見えるかしら?見えないかしら?こんな感じで、常に試行錯誤していました。

  常に、一定の水準の珈琲を作るれるようになるのが目標なのですが、温度や湿度をはかりながら焙煎しているわけではないので、やっぱり、季節や、気候によって、多少は焙煎度合いにばらつきが出てしまいます。自家焙煎珈琲店で働いていた時は、ハンドピックはしていたのですが、焙煎は社長しかしていなかったので、焙煎のことはあんまり知らないんですよね。だけど、毎日気温や湿度をはかりながら何年も記録をつけていたので、そのデータの蓄積により、肌感覚で焙煎していたのだと思います。

 

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自宅で焙煎したコーヒ豆です。左から、浅煎り、中煎り、中部煎り、深煎りです。(写真が汚くてごめんなさい。)

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 最初は、こんな感じにしてたんだけど、深煎り以外の焙煎度合いの違いが、ちょっと分かりづらいですよね。要するに失敗だったんだと思います。

 家で飲むだけだから、そんなに気にすることもないんですけど、ブログに載せるんだと気張っちゃうと、見栄えの良いコーヒー豆を焙煎したいなーって思っちゃうから、困っちゃう。私自身はブログ中毒だとは思ってないんだけど、ブログのためにいい写真が撮りたいと思うようになっちゃったら、ちょっとブログ中毒に片足をつっこんじゃってるのかな?って思っちゃう今日このごろです。

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